
夏や冬のボーナスシーズン。
銀行員もボーナスが出るので嬉しい反面、仕事では高い定期預金獲得のノルマが課せられるシーズンでもあります。
もしもノルマは無い場合でも、力を入れるシーズンではあるので、精神的負担も多いでしょう。
特に多くなるのが、6~7月、12~1月の期間はボーナス定期増強!と銘打ち上司も発破をかけてきます。
預金係というのは、大抵の場合は窓口の女性がほとんどで、窓口が獲得するものと、営業が取ってくるものがあります。
以前は銀行員の営業マンが家に訪問して定期預金のお願いをすることもありましたが、今は減っていますね。
これは預金から取れる利益が少ないからで、なのでほとんどは窓口が担当していると思います。
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ノルマがある銀行だとボーナスシーズンは数千万~億の規模の定期預金獲得のノルマが与えられます。
もちろんこんな大きな数字は身内にお願いして預けてもらっただけでは到底届く数字ではありませんので、銀行に訪れた人にサラッと営業していくことが必要になるのです。
これが嫌じゃない人ならいいのですが、営業することが嫌な人にとってみたら苦痛でしかありません。
それに定期預金って預ける側のメリットも高くはないので、無理に勧めても心が痛むんですよね。
ノルマが達成できなくても給料がガクンと落ちるってことはありませんが、昇給や昇進査定には響きますし、達成することが全くできなければ職場にも居辛くなります。
1年目などの新人は許されることも多いでしょうが、2年、3年と経つにつれて、上司の目も厳しくなります。
銀行営業の中では、定期預金獲得というのは融資ノルマなどの他の業務と比べれば圧倒的に楽な部類ではありますが、簡単ではないのが銀行の仕事の難しさなのでしょうね。
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