銀行員とうつ病

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ストレスフルな職場はうつ病の方が多いです。

銀行員もその例外ではなく、ミスが許されなく常に緊張感漂う空間ですし、ノルマが達成できなければボロカスに言われたことがある、なんて人もいるかもしれません。

だからみんな殺気立っていますし、ちょっとしたことで怒鳴られるなんてこともあるのです。

こういった精神的不安からうつ病になる銀行員というのは少なくないのです。
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診断されていないうつ病予備軍は多い

実際に心療内科で診察を受ける人というのはあまり多くなく、ほとんどの方はうつの潜在的な予備軍だと言われています。

普通に内科や外科を受診されることには抵抗はありませんが、心療内科を受診するのは少し勇気がいるのです。

もしかしたらうつ病なのかもとは思っていても診断はされていないというケースも多いので、うつは自己チェックが必要です。

 

うつ症状チェック

実際にうつ病と診断はされていなくても、実はうつだったということもあります。

そこでうつ病かどうかを下の項目に従い、いくつあてはまるか自己チェックしてみてください。

 

□眠りが浅く、早起き。眠れないこともしばしば

□休みの日に1日中眠ることが多くなった

□何をしても楽しいと感じない

□外出するのが億劫になり誰とも会いたくないと感じるようになった

□お酒の量が以前より増えた

□食べられないことが続いて体重が落ちた、もしくは食べ過ぎが続き急激に太った

□特定の物ばかり食べたくなるようになった

□イライラすることが多くじっとしていられない

□すぐ疲れてしまうことも多く、常にだるい

□仕事が上手くいかないのは自分のせいだと思う

□仕事のペースが前より遅くなったと感じる

□頭痛がひどく、頭が重い

□息苦しく感じる

□性的関心や興味が薄れてきた

□最近、この世から消え去りたいと考えたことがある

1~5危険度・6~10危険度・11~15危険度特大

 

責任感の強い人の方がうつ病になりやすい

「うつは気の弱い奴がなるんだ」と言われる年配の方もいますが、気が弱いからなるわけではなく、責任感が強く、真面目な人がうつ病になりやすいと言われています。

特に1円のミスも許されないプレッシャーの中で働いている銀行員の場合は、責任感を持って仕事されている方がほとんどなのでうつ病にかかる人が多いのです。

「もっとちゃんと仕事しないといけないのに」という思いはあるけど、体がついていかず、心も体もボロボロになっていくのです。

 

もしも銀行で働いていてうつ病と診断されてしまったら

この場合は今すぐ環境を変えたり、職場を離れることです。

ですから、仕事を辞める・転職・休職のどれかを選択するべきです。

今のまま続けていても、肉体的にも精神的にも良くはありませんし、何よりあなたのためにならないと思います。

人生には時には休暇も必要です。

無理しないように過ごしてくださいね。


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