最近の若い人は、仕事がきつかったり、ちょっと納得できないことがあるだけで「ブラック企業だ」と口に出す人も少なくありません。
確かに銀行は労働時間は長いこともありますし、ノルマが厳しかったり、上司から叱責されることもあります。
それに年配の上司の話なんかだと、「昔はかなり遅い時間まで働いていた」「ノルマができなければかなり先輩からこっぴどくやられた」なんて話も聞くので、これだけだとブラックかな!?とも思いますが果たしてどうなんでしょうか?
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そもそもブラック企業の定義って何?
わたしの友人に銀行ではありませんが、明らかにブラック企業だと思われるところで働いていた方がいます。
その方の場合は
「労働時間は12時間以上」
「休みは日曜、隔週土曜休み」※成績が悪い場合は土曜休みは無し
「基本給はかなり低く設定されている」
「社長の一言で給料が激減することも」
「給与の支払いが遅れる」
「辞めたら損害が出たなどと言い、給与を支払わない」
話しを聞くと、このような感じだったみたいです。
これは明らかにブラックですね・・休み返上で働くとか給料出ないとか無茶苦茶です。
だから、その方に言わせれば「銀行なんて全然ブラックじゃないし、完全ホワイト」だそうです。
仕事はきつくてもしっかり給料は貰ってるし、「ブラックってかなり安い賃金で長時間、休みもほとんど無しで働いているのが本当のブラック企業」だと言われてかなり納得させられました。
確かに銀行はきついこともありますが、給与は平均以上は貰えているところも多いと思います。
ただ、20代など働き出してまだ数年の若い方の場合は、給料も低いことがあるので、割に合わないと思う方が多いのでしょうね。
本人がブラックだと感じているならそれはブラック企業
ブラック企業の定義って低賃金・長時間労働・休日少ない・精神論や根性論だけで働かせる・パワハラといった様なことが挙げられますが、最終的には本人がそう感じているならブラックなんだと思います。
最近では銀行業務に限らず、過剰な残業などは指導も入るところもあるので、そこまできついところは少ないと思います。
それに時間になるとパソコンが使えなくなるというところもあるので、こういった働き手にとって良いシステムを取られている企業も少なくないです。
ただ、残業しないとどうしても仕事が回らないところもあるので、消灯後、秘密のパスワードを使えば残業をバレずにできるというところもあります。
こういった方たちは残業に対して苦痛に感じていることも少ないですし、自ら望んでやっていることも多いのです。
だから、こういった場合はブラックだなんてあまり思わずにやっている人が多いです。
銀行は福利厚生等もしっかりしていますが、それでも体制に不満を感じている人は少なくないです。
銀行がブラックかと言われれば難しいところはありますが、わたしは完全ホワイトでもないと思います。
そもそも完全ホワイトならほとんどの方が定年まで働いていますからね。
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