辞めたいって言うとほとんどは反対
銀行を辞めて転職したいと言うと、ほとんどの方が1度は反対されると言います。
これは銀行員という仕事が安定しているということが1番の理由で、そんなにいい仕事に就いているのに辞めるのは勿体ないからという理由で止めた方がいいと思われる方が多いようです。
だから転職をしようと思っても迷いが出るんですよね。
これは何も銀行に限ったことではなく、銀行員以外の職業にも言えることなのですが、安定している職業や収入がある程度見込める職業に就いていると「辞めるのは勿体ない」という周りの声も多く、本人もその意見に流されがちです。
でもちょっと待って。その人たちはあなたの仕事内容やきつさを分かってるの?
ですが、辞めるのは勿体ないという人は銀行業務について知らない方ばかりですよね?
実際銀行員の業務って決して楽な仕事ではありません。
金融商品の販売、貸出業務、窓口での受付、対応等、仕事は多岐に渡りますし、それに全てが顧客本位のものとも言えませんので、販売することが精神的にきついと感じている人も少なくありません。
それに銀行員は週休2日で楽そうなイメージを持たれて入社された方の場合はきついなと思うことも特に多いと思います。
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辞めていった人たちは何してる?
一方、銀行を退職された方達はどのような仕事をしているのかと言うと、同じ金融機関である銀行、保険業界、証券会社などから、メーカー、工場、販売など転職先は様々ですが、どの方も口を揃えて言われるのが「銀行よりも楽」だということです。
銀行で働き続けていくには優秀な社員が集まる中でいかに自分が出世していくかが問われていましたが、いざ転職してみると、銀行ではトップなんてありえなかったのに、簡単にトップになれたということもよくあることです。
例えると、「東大で一生低い成績で過ごすのか」もしくは「そこまで偏差値が高くない大学だけどトップの成績で過ごすのか」では雲泥の差があります。
そういったことはメンタルにもかなり影響しますので、銀行で働いていて、辛くて辞めたい死にたいと思っている人が転職して活き活きと活躍しているということも多いのです。
だから銀行から転職された人は少しくらい給料は落ちても、「やっと人間らしい生活をできるようになった」「ゆとりを持てる生活ができるようになった」と口々に言います。
転職するのも続けるのもあなたの選択次第です。
あなたにとって最適な選択ができるように願っています。
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